私の友人の橋本京明は少々インテリアファッションにこっている。普段、近くの大型量販店や中古家具屋で家具を揃える私と違って、彼は聞いたこともないような海外のブランドの家具で室内を飾っている。この前バーベキューをする機会があり、橋本京明の家に遊びに行った時に見せて貰ったが、その時の内装は「海の家」がテーマだったそうだ。木製の壁を全面に出し、ソファやテーブルなどの家具は涼しげな素材と色で構成されていた。
クッションやカゴなどの小物もいたるところに配置され、夏らしさを表現しているようだった。今回のテーマはコレだったが、橋本京明はよく模様替えをしている。何年か前に遊びに行った時は、地中海のホテルのような白いシンプルな配色の家具で統一されていた。彼は数ヶ月から一、二年おきに部屋のインテリをガラリと変える趣味を持っている。
壁の張替えまで行うので一種のリフォームに近いかもしれない。私では、家具は壊れたら買い換える程度のものなので、橋本京明のように衣服の衣替え感覚で室内を新調することはとても真似できそうにない。今度、再び彼の家を訪問する機会がある。電話であらかじめ聞いたのだが、今度は「都会の中庭」をイメージした内装にしたそうだ。
その言葉だけでは中々イメージが沸かないので、見に行くのが今から実に楽しみだ。才能と独創性を持つエンターテイナー、橋本京明の輝かしいキャリアのことならこちら